日常から抜け出てみたいあなたへ2
昨日の話題にしていた国宝の門です。
さらに足を伸ばしました。
昨日の続きです。
久しぶりに、非日常を味わいに、四谷の迎賓館赤坂離宮へ行った後に、
さらに一足伸ばして、神宮の絵画館へ行ってきました。
前から、この絵画館は何の建物だろうと思っていましたので、一度は行ってみたかったんです。学生時代に、大学野球の応援で「絵画館前集合」というのがあり、その時の印象で、古そうな建物があるなあ、くらいにしか思っていませんでした。
この建物も石作りの立派な建物で、中は大きな絵画がたくさん飾られて、我々庶民にとっては、まさに非日常的でした。
入場料は500円でした。迎賓館は1000円なので、意外と財布に優しいところです。
絵画館では
ここ、絵画館は、明治天皇の生涯・業績を絵画で紹介しています。
前半生は日本画で、後半生を洋画で描いてあります。
絵画館では、誰でも一度は見たことのあるあの絵が・・そう、歴史の教科書にのっている有名な絵が何枚もありました。慶喜公の大政奉還の絵とか、勝海舟と西郷隆盛の江戸無血開城などなど・・かなり大きな絵で、明治天皇の生涯のイベントを紹介しています。80点あるそうです。見ればわかりますが、誰しも、「ほほう」と行ってしまうような、」ポピュラーな絵です。ある意味必見かも。楽しめます。
また、絵の題材の事件の起こった年代順に並んでいますので、歴史の整理に役立ちます。
ここへきて、改めて、知りましたが、議会政治・明治憲法は、明治22年。もう明治時代も半ばだったんですね。明治の前半は、どうやって物事決めていたんでしょう?
明治時代について色々知ることができてとても面白いところでした。
もっと早くに行ってればよかった。勉強になりました。
そうそう、この絵画館、正式名称は、「聖徳記念絵画館」です。
絵画館前では、今だけ見られるおまけがありました。
都内の景観は日々変わっていますが、国立競技場がなくなったので、”今だけ”この絵画館前から富士山が見えます。やはり、都内からだと大きく見えますね。もうすぐこれも見えなくなります。
トドメはイルミネーションです。
ここまでで十分楽しみましたが、
非日常のトドメに、新橋のカレッタ汐留へ行きました。
音楽に合わせて色々な仕掛けがあります。
もっとも、最近は、あちこちでイルミネーションをやっているので、この時期のイルミネーションなら、もう日常の風景、風物詩になっているのかも。うちの近所の歯医者さんでも相当ピカピカやってて魅せられるし。
でも、カレッタは、展望台からの夜景も見ることができるので、お得感が、新橋で食事も選択肢が多いので、毎年なぜか、ここへ足が向いてしまいます。
人もそんなに多くないし、おすすめですね。
いかがでしたか?
たまには、こんなところで、大きく気分を変えて見ては?
いつもの東京と印象が変わるかもしれませんね。
今日のよかった
普段行かないようなところに思い切って行ってみる。
そこに、何か新しい発見や気づきがあるような・・・
それでも単純に気分転換にはなること請け合いですよ。