書くことが思いつかない人のための文章教室
買い物のついでにブックオフに寄ってみた
今日も妻は仕事に出かけたので、家の近所のスーパーに買い物に行ってきました。
最近できた大きなスーパーだが、建物の中にブックオフが入っています。
そこが目当てでもありました。会社員時代から、読みたい本が溜まっていて、家にもたくさんありますが、人間悲しいもので、私は、常に何か新しい情報に接してないとなぜか不安になってしまいます。だから、定期的に本屋などに行って、何かを物色してしまいます。そして、とりとめもなく、だらだらと自分に必要と思われる本を探し始めてしまいます。後になって冷静に考えると無駄な時間にも思えますが、自分にとっては、とても楽しい時間なので、息抜きと称して、こういった時間を大切にしています。
100円で「書くことが思いつかない人のための文章教室」という本を買った
例によって、めぼしい本が2−3冊見つかり、財布の中身と相談して、100円で
「書くことが思いつかない人のための文章教室」という本を買いました。
これは、もちろん、ブログ執筆にあたって、参考になればとの思いからです。
毎日ブログを書いていると、書くことが思いつかない!時があります。毎日書こうと決めている(実際は、たまにサボっていますが)私にとっては、とても苦しい時があります。
そして、この本のタイトルが、救世主に思えたのです。
家に帰って、早速ページをめくってみました。
思うことより思い出すことを書くこと
中は、作者の文章教室の形をとっており、解説→問題→解説という形式になっていて、
とても読みやすい本でした。まだ全部読んでいませんが、最初の方にいいことが書いてありました。それは、書くことは、「思う」ことを書くのではなく、思い出すことを書いていく、ということです。確かに、何かを書かねば、と思う時は、何か自分の意見・思うことを書かなければと思い、固まってしまって、筆が進まないことがあります。そんな時でも、思い出すことを書くことにすると、書くきっかけがたくさん浮かんできそうです。確かに、文章を書こうとして、何も浮かんでこない時には、この手がある。そう思と、少し気も楽になれます。
いい文章とは
そして、いい文章とは、「独自の内容」+「伝わる表現」だそうです。
自分しか書けない独自の内容つまり、個性と、それを読む人にしっかり伝える表現で表してこそ、いい文章と言えます。この本は、伝わる表現の部分で、いろいろな気づきがありそうな本です。この後、読んでいく部分に、表現の極意が書いてあると思うので、これから、この本を読み進めるのが、楽しみになりました。
あとがき
ちなみに、本の作者は、敬意を込めて「近藤勝重」さんというかたで、幻冬社から出ています。
発行は、なんと2011年9月。10月には第二刷が出ているので、たくさん売れていたんでしょうか。あの頃は、大震災のあとの原発事故で、食べ物やらなんやらビビりまくっていたので、このようなタイトルの本は目にも入らなかったですが、世の中以外と平穏に過ごしている人もいたんですね。羨ましいですね。
今日のよかった
面白い本が手に入ったので、本屋に寄った時間が、無駄ではなかったです。
面白い本と出会うと、自分が成長するような気持ちになるので、
ホントよかった。