古着屋に売りに行った
昨日の続きです。年末大処分市
昨日処分しようと、出しておいた衣類とカバンを、近所の古着屋に持って行った。
ここは、意外と便利で、サラリーマン時代もたま〜に、ネクタイを150円くらいで買ってきたりして、掘り出しものに当たると重宝する店だ。
ネクタイも消耗品なので、デザインがまあ良ければ、問題はないからね。
会社でも、何も言われたことないので、多分問題はないと思う。
紙の手提げ袋に衣類2袋、と小さなカバン1袋、ビジネスバック1個
全部でいくらになるかな?結構くたびれてるから、ハードオフなら、0円だろうなぁ、などと考えながら
店に入った。
久しぶりの店内
久しぶりに行ったこの店の店内は、近所のおばあちゃんたちで賑わっていた。
勝手な予想だが、年金暮らしのささやかな楽しみか。
でも、楽しいよね。私は嫌いじゃないんです、こういうところ。
気持ちがわかってしまう、自分に情けなさを感じつつ、受付へ。
昨日1−2時間かかって整理したものたちを持って、受け付けへいく。
「いらっしゃいませ。今日は初めてですか?」と笑顔の店員さん。
「いえ、妻の会員カードあります。」
「では、こちらに名前と電話と住所を記入してください。」
「はい、では7番の番号呼ばれましたら、このカウンターへお越しください。」
と7番の番号札と、当日限り有効の50%割引券」をもらった。
査定の結果を待つ。
店内の商品を物色しながら査定の結果を待つ。
服だけでなく、靴やカバン、帽子やぬいぐるみ、文房具まで結構バラエティに富む。
意外と広く場所をとっているのが、着物。和服(呉服?)でした。
みなさん、和服持ってるなんて、お金があるんですね、おばあちゃんの形見かな。
結構いろいろな着物が出ていて面白い。
「7番の番号札をお持ちのお客様。査定カウンターへお越しください」
とのアナウンスがあり、カウンターへ。すると店員さんは。
「あれ、3番ではないですか?私7番って言いましたか?」ときた。
この店員大丈夫か?3と7言い間違えてるよ。と少し不安になりました。
さていくらになったかな
今度は、本当に呼ばれて、カウンターに行くと、
さっきと違うやや目つきの鋭い女の人が、
「これが査定です。よろしかったらここにサインをしてください。」
「サインをすると、商品はもう返せません。」
と脅すようにのたまわった。
金額は、250円でした。
しかも、「カバンは引き取れません。」だと。カバンは返品されました。
今日のよかった
こんな時、いつも思うのは、
安すぎないか?
昨日の労働と今日の運搬の対価にしては安い!
と思ってしまう。確かにガソリン代も出ないかも。
でも、燃やしてしまうより、世の中のどこかでこれからも役に立つと思うと
よかった。というよりも、
0円でなくてよかったのだ。